拝啓、矢口明子市長殿ー提案:酒田市立酒田看護専門学校を東北公益大学に移管し、四年制看護学部設立へ

 拝啓、矢口明子市長殿


提案:酒田市立酒田看護専門学校を東北公益大学に移管し、四年制看護学部へと昇格すべし


残念ながら、時代は専門学校ではなく、受験生は四年制大学看護学部での勉学を求めています。

 酒田看護専門学校の酒田市立酒田看学校長中村美穂(Miho Nakamura)先生の挨拶は、受験生に魅力がないのは、受験生の立場での視点ではなく、単に看護師の立場だからです。これでは、他の専門学校、もしくは四年看護学部へ流れてしまいます。

 同校HPの写真に見る実習施設にしても、博物館から収集してきたかと首を傾げざるを得ない旧態依然の姿。予算不足だとしても、多くの看護師養成施設で導入している最新設備、例えばシミュレーション教育機器などが見当たりません。想像するに、中村学校長を始めとする歴代の学校長は何度となく酒田市長への陳情を繰り返したはずですが、その度に市長の口からは、「予算がない」とか「もう少し我慢してほしい、近いうちに考えるから」と宥められてきたことでしょう。

このままでは、酒田看護専門学校は定員未達状態が継続し、自然に淘汰される運命を辿ること必定です。地域医療の充実には、実践力のある優れた看護師の養成は不可欠です。加えて、何事にも「めげない」心を涵養しなくてはなりません。そして地元酒田を愛する医療人を輩出しなくてはなりません。酒田から看護師養成の教育機関を消滅させてはなりません。そして酒田へ看護師養成教育機関を目指して、他地域から大挙押し寄せるようにしなくては、酒田市の人口は増大しません。

そのためには、まず、東北公益大学看護学部への移管を提案します。鶴岡市の看護専門学校も2校同時に移管しても良いかもしれません。

 明白なデータがあるように、すでに看護師国家試験合格者の割合は看護学部卒が6割を超えています。専門学校卒の看護師の進路は次第に狭まってきます。低賃金労働を強いるクリニックならばいざ知らず、総合病院では看護専門学校卒の看護師の採用は容易でありません。日本海総合病院にしても、長年のお付き合いが無ければ、内心では山形大学看護学部卒などの4大卒看護師を求めているはずです。医療技術の進歩、高度地域医療の確保などにキャッチアップするためにも、すぐにも市長が取組むべき仕事の一つが、四年制大学への移管です。ぜひご検討ください。

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